リサイクル班の歴史はコスモス福祉会の前身・明日香作業所まで逆のぼりま
す。その当時は、すべてが手作業でしたが、袋破り・缶の選別などに機械が導
入されました。現在では、施設の中心事業となっています。
作業内容は、排出業者から回収してきた空缶・空ビン・ペットボトルなどの
廃棄物を独自のリサイクルシステムで選別・圧縮作業を行い、資源業者に出荷
しています。
「資源のリサイクル」という社会的にも大きな意義のある仕事で、みんな意
欲的に頑張っています。また、めまぐるしく変化する環境行政に対応し、適切
な処理、処分を心がけています。
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―リサイクル班からのお知らせ―
全国に数多くある福祉施設の中で産業廃棄物処理業(収集運搬・中間処理)
の許可をもって作業をしている数少ない施設です。資源のリサイクルはもとよ
り、廃棄物に関することなら何でもご相談ください。
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軍手班では軍手の製造・販売を中心に作業しています。また、ホームページ
の管理、名刺・パンフレット・チラシの作成・印刷、新聞記事のFAX送信な
どパソコンを使った仕事もしています。
軍手は繊維関係の工場から出た、いらなくなった残糸を使用して機械で編ん
でいるので、とても環境にやさしい製品となっています。作業工程としては、
機械で編みあがった軍手を検品、糸切り、エルダー、結束、袋入れの順番で、
行っていきます。出来上がった軍手は、企業又は個人向けに販売をしたり、景
品や粗品として販売しています。いつでも注文を承りますのでお気軽にお問い
合わせ下さい。
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―軍手班からのお知らせ―
軍手の注文をお待ちしております。また、名刺の作成・印刷の仕事も請け負
います。
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電線作業は、その名の通り電線から銅を取り出し、再生する業者に納める、
いわば銅(電線)のリサイクルです。主に電気工事店などから廃電線を回収し
(購入あるいは寄付)、電線の太さ・種類などによって約5種類に選別して、
一定の長さに切断します。太い電線は皮むき機を通すことにより皮に切れ目を
入れ、手で剥ぎ銅を取り出します。細い電線は細かく粉砕し、機械で銅と膜を
選別します。銅は電線などの材料として、業者に納品されます。出来高もその
年々で多少差はありますが、処理量と売上を少しでも増やしていこうと、一生
懸命に取り組んでいます。また、現在は新たに給湯器の解体作業も行っていま
す。作業内容は、中身を全て取り出し、部品の種類や材質ごとに細かく選別し
て出荷しています。
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―電線班からのお知らせ―
電気工事店・建設解体業の方、廃電線がありましたら売買、買い取りいたし
ますのでご連絡下さい。
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千秋センター班はコスモスの施設から離れ、千秋町一色にて作業を行ってい
ます。以前はリサイクル班の一部だったのですが、業務が廃止となったワイン
ダー班との統合を機にセンター班として独立しました。その後、千秋センター
班に名称を変更しました。
千秋センターでは、主にペットボトルの圧縮作業(一宮市委託)に取り組ん
でいます。一宮市により回収を委託された民間業者から、袋詰めのペットボト
ルが持ち込まれ、これを計量しコンベアに乗せ、ビン・缶・プラスチックなど
の不純物を取り除き圧縮機械に投入します。放出された約15㎏のブロックを
パッキングし、ペットボトル協会に納品します。
ペットボトルは身近な容器としてすっかり定着しましたので、千秋センター
班の担う役割はますます重要になってきました。
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―千秋センター班からのお知らせ―
ペットボトルのリサイクル作業を請け負います。直接持ち込んでいただいて
も構いませんが、大量にある場合はご連絡ください。事業所(法人)の方でも
OKです。
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PS千秋センター班はコスモスの施設から離れて、大和町の一宮地方総合卸
売市場内の一角で作業を行っています。
PSは、ポリスチレンの略で、いわゆる発砲スチロールのことをいいます。
主にスーパーが流通時に用いる梱包用の発砲容器や、店頭で回収される食品ト
レーを自主回収しています。回収してきた発砲スチロールは、種類や色別に選
別して、機械を通して細かく粉砕し、熱を通してペレット(米粒状の固形物)
にして業者に納品します。納品されたものは、主に建設材料として使用されま
す。
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―PSセンター班からのお知らせ―
発砲スチロールのリサイクル作業を請け負います。直接持ち込んでいただい
ても構いませんが、大量にある場合はご連絡ください。事業所(法人)の方で
もOKです。
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